会場には県内各地から250人以上が集まり、大変賑わいました。特に車いすラグビーの体験会では三阪、廣瀬さんを始め、地元の車いすラグビーチームである沖縄ハリケーンズも指導にあたり、激しいコンタクトスポーツの体験に歓声があがりました。

　タグラグビーでは雨の中、子供達が熱心に廣瀬さんの指導を受け、とても充実した時間となったようです。トークショーでは三阪、廣瀬さんが自身の経験からスポーツの素晴らしさや得られるものを語りました。「違いの捉え方」や「リーダーシップについて」など多数の質問も上がり、盛況に終わりました。

　本企画は車いすラグビー元日本代表選手および現在は日本代表アシスタントコーチを務める三阪洋行さんと元１５人制ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんが発起人となり、障害の有無に関わらず一緒にラグビーを楽しむことで、ラグビーの魅力を発信するとともに、スポーツの素晴らしさを伝え、共生社会の理解を促進することを目的としています。